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ビル工事中にテナントが確定。全館満室でビルをオープンできた。
オーナー | 株式会社東衣装店 取締役副社長 林 正人さま |
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物件概要 | 東ビル 6~8階貸事務所、総賃貸面積159.27坪 |
ご本業 | 婚礼時などのドレス、和装などの貸衣装業 |
ビル経営について | いかにテナントさんの使いやすい設備にするか、テナントさんが業務をしやすいビルにしていくかを常に考えております。 |
どの不動産会社さんよりも、行動が早かった。テナントさんも良質だった。
キレイなウェディングドレスのショールームですね! 竣工してから長いんですか?
この東ビルは1996年に着工し、1999年に完成しました。
当社は、前のビルを1970年から持っていたんです。 飯田橋では、かなり早くからビルを建てたほうです。
このビルを作ったのは旧ビルのメンテナンスの問題もあり、時代も変わって平成になっていることだし、これらに合わせて新しくしようということがきっかけでした。 阪神大震災の直後だったこともあり、テナントさんも新耐震基準のビルでないと心地よく入居できないだろうという想いもありました。
耐震、免震にはかなり気を遣って建てたんですよ。地下をかなりしっかり掘ってぜいたくな造りにしました。きちんとよく造ったと思います。 思い入れも、気合も入っているんですよ。 当時の建築会社の工事部長さんと「いい建物を作りましたよね」と、未だに良く話すんです。
実は、大江戸線の飯田橋駅の出口階段部分は当社の敷地。 当社で地上部分をある程度作っておいて、大江戸線完成時に、地下側から掘ってもらってドッキングしたんです。 その時、地下鉄の工事の方が「耐震構造がしっかりしていてぜいたくなビルですね」と感心していらしたぐらい。 大江戸線は平成12年12月12日に開通したんですが、その前日には都庁まで行って竣工記念セレモニーに参加しました。
電源設備も工夫を凝らしました。 建てた時期は、IT化が盛んに叫ばれていた時期。 各フロアにコンセントを沢山作って、複雑なパソコン環境にも対応できるようにしました。
では、横瀬さんとはその頃からのお付き合いなんですか?
信頼関係で長く続いているのだと思います。 スリーウェーブさんにお願いをしておけば大丈夫と考え、全幅の信頼をおいているのです。
横瀬さんの連れてきたテナントさんは、どなたも性格が良い。 業種もよく、今後大きくなっていくだろうという会社ばかり。 そして、入居までのスケジュールが素早い。
申込書にテナントさんの概要が書いてあるんですが、全てこういう会社ですと身元がはっきりしている。 企業データ、調査会社の評点もある。 真摯で丁寧な情報提供に感謝しています。 “何でもかんでも”テナントさんを連れてくるのではなく、当社の想いを理解して行動してくれるんです。 新たなテナントさんに変わる時も、どんなテナントさんでもいれるのではなく、当社のビル経営に関する基本的な姿勢と考え方を大切にしてくれているんだと思います。
賃料の改定時にも、融通をきかせてくれます。 私共も、早めに賃料改定の決断をするよう気をつけていますが、いいタイミングでいい判断ができるよう、先手先手でスリーウェーブさんが提案してくれるので助かっています。 そのおかげで、テナントさんが移ってしまうのを防げているんだと思います。
林さんご自身も、テナントさんへの想いが強いんですね!
極力テナントさんのことを考え、少しでも良くして差し上げるようにしたいと思っています。 テナントさんあっての私たちですから、テナントさんには心地よく入居していただきたいんです。
また、せっかくご縁があって入ってくださっているテナントさんですから、当社がお助けできるところはできる限りお助けしたい。 テナントさんに英語の翻訳をしてくださる会社さんもあるんですが、先日はホテルへ納品する英語パンフレットの翻訳をお願いし、発注させていただきました。
そんな良好な関係が長く続き、テナントさんのひとつである広告会社さんはもう6~7年いらっしゃってくださいます。
次の文章は、以前入居されておられたテナント様からのお便りです。
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『これまで大変お世話になり、誠にありがとうございました。 本当に居心地の良いオフィスだった事が、離れてみて身に沁みてよくわかりました。 従業員一同、大変感謝いたしております。 ありがとうございました。 末筆ながら、貴社の益々のご隆盛を心よりお祈り申し上げます。』
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入居後いろんなことがあったとしても、スリーウェーブさんになら素直に相談できるから、私たちも安心してビル経営ができる。 スリーウェーブさんがいるから、テナントさんとの関係は友好。 テナントさんを大切にしたいという想いを実現できるのはスリーウェーブさんがいてくださるおかげだと思っています。
当ビルに入居することによって、テナントさんの事業が大きく伸びて欲しい。
ビル経営において大切にしていることをお教えください。
それは、考え方です。 テナントさんに気持ちよく入っていただくことが最も大切。 テナントさんが業務と生活をしやすいように、できるだけテナントさんを大切にしていきたいのです。 テナントさんが栄えることが一番大切だと思っており、事業成長して欲しいと思っています。
ビルの経営が本業にもいい影響を与えています。 当社は婚礼時などのドレス、和装などの貸衣装業を行っておりますが、基本理念としては、お客さまの笑顔を見るのが嬉しいという考え方なのです。 本業でも、いい衣装にいいデザイン、いい素材、いい接客で安心を与えたい。 お客様のどんな要望にも対応できるようなサービスの提供が安心につながると思っています。
それはビル経営にも通じていると思います。 お客さんの笑顔を見るのが良いですね。
それと、大江戸線の出口がここにできて「ああ、これで厚生年金病院に行かれる方々は少しでも雨に濡れなくて便利になるな」と思いました。 そんな役割を当社が果たせるなら良いことです。 東ビルがオープンした頃、厚生年金へ行く方が「ああ、(近くなって)良かったわー」と仰っているのを聞きました。 それまでは駅から遠くて、雨の日、お年寄りはおつらいだろうなぁと思っていました。 その負担を、当社が軽減できたというのは非常に嬉しいことです。
今後、ビル経営において取り組んでいきたいことはどんなことですか?
今後はガス空調設備などこまめに管理をしていきたいと思っています。 テナントさんはランニングコストが安いほうがいいですよね。 だから、はじめのイニシャルコストはかなりかかりましたが、ランニングコストが安くなるガス空調設備にしたんです。 このスタンスを変えずにやっていこうと考えています。
テナントさんが安価に、快適に業務を行える設備作り。 そして、これからはビルの築年数が古くなっていくので、それに伴うこまめな修繕には心を配っていくつもりです。
最後に、スリーウェーブさんについて一言お願いします。
顧客と私たちの信頼関係でビル経営は成り立っています。 経営においては、本業でもビル経営でもいつも初心を忘れずにいたいと思います。 その信頼をつなぐのがスリーウェーブさん。 テナントさんには困った事があったら何でも言ってほしいと思っています。 それに応えたい。 ビルに対してもそんな様々な想いがあります。
スリーウェーブさんの最大の魅力は、この人たちの誠実さ。 社長以下、誠実さにつきます。 耳が痛いことを言うときもありますが、こちらのことも忌憚なく全てお話をしていますし、スリーウェーブさんのおっしゃることを何でも聞きます。 そして、話します。 無理や難題も含めて率直に話せるのがいいんです。
聞き手:石川 香苗子(フリーライター)