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オーナー様の声
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スリーウェーブ設立から10年間 あぐらかかずに一生懸命だから、任せ続ける。
オーナー | 法人 代表取締役社長 |
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物件概要 | 3棟所有 |
自分のお金にならなくても、オーナーの収益のために提案。
スリーウェーブからの提案で数多くのリニューアルを成功させていると聞きました。
弊社本社ビルは、エレベーター、入り口、トイレをスリーウェーブの提案でリニューアルしたんです。
入居するお客さんの希望に沿う形にしてくれるから非常に良かった。 オーナーサイドだけじゃなく、利用者の声を吸い上げてくれるので、私たちもお客さんの求める物件を提供しやすいんです。
例えば、テナントさんがトイレをもっと良くして欲しいって話がありました。 元々は男女共用だったんです。 今どき男女共用だと匂いがしたり、プライバシーの問題があったりしますよね。 だから入り口は一緒でも、中で扉をつけたり、ホテルのパウダールームのような作りにする等しました。 また、エレベーターのダイノックシートを張替えてキレイにした。 費用対効果が良かったからです。 効率的に、見た目も良くなりました。
たとえ建築年数は古くても「汚くない」「お客さまが来ても恥ずかしくない」というビルがテナントさんにとっては嬉しいですよね。 だからスリーウェーブには、コストをかけずに良く見せるための総合プロデュースをしていただきました。 例えば1階のエントランスを明るく見せるために、エレベータホールや共用部の階段を全部塗り替えるなどです。
それぞれ、左:リニューアル後、右:リニューアル前
スリーウェーブと他の不動産屋さんとの違いを教えてください。
テナントさんのニーズに合わせながら、オーナーさんのことを考えてくれるというところです。 手数料のことだけじゃなく、次につながる仕事をしてくれる。 不動産屋さんは、オーナーさんの満足度に関わらず一件成約すれば手数料が入ってきます。 だから、オーナーさんたちの満足度を高めることよりも「テナントさんの言うとおりにして下さい、そうすれば成約します」ってゴリ押しすることが多い。 それでも、手数料は入るんです。
私自身も、自分の会社の営業に携わっていますから、営業トークかどうかはすぐわかります。 ”手数料収入が入ればいい”ということじゃない。 私共も、予想収支等のデータは全部本音で見せるんです。
例えば、半年間空室のフロアがあるとします。 その場合、賃料を半分にしたら誰でも入ります。 でもそれではオーナーは嫌ですよね。 この例は極端ですが、スリーウェーブはオーナーが嫌がることや、物件の本質的な価値を下げるようなことはやらないんです。 オーナーの物件に付加価値をつけようとしてくれるんです。
例えば、どのように具現化したか例などありますか?
弊社所有ビルのマンションは良い例かもしれませんね。 住居タイプのマンションだったんですが、ロケーションとテナントさんのニーズを考え、リニューアルをしたんです。 横瀬さんと意見を出しあって一緒にプランニングしました。 場所柄、設計事務所やデザイン事務所のニーズが多いんじゃないかということで「住居兼事務所」にした。 夜遅くまで仕事をして、でもその辺のビジネスホテルやカプセルホテルに泊まるんだったら、近くで朝まで飲んで、オフィスで風呂浴びて、今日は事務所に泊まろう。 そんな企画にしたんです。 自分たちで企画をして、どんどん参加して行きたい。 自分がテナントさんの立場だったらこういうものが欲しいという物件を、作って行きたい。 そのためには自分で先に図面を描いたりもします。
横瀬さんとは、物件に関する見解や理論が近くてやりやすいんです。
名前の通った大きい不動産会社さんは、企画書に則ったものを押し付けてくることが多いのですが、お客さんのこともビルのことも深く理解していないと深い仕事はできないと思います。
なぜ、ここまで深く、長いお付き合いができるのでしょう?
横瀬さんとは本当に長い付き合いだし、結果がどうであれ信頼できるという姿勢を見て、深く付き合うようになったんです。 私は努力してくれたということを大事にしています。 うまくいく、いかないは状況があるから仕方ない。 けれど、テナント、オーナーどちらの立場でも一生懸命やってくれたということが嬉しいんです。
他の仲介業者は「自分の会社は大きいんだ」という看板に頼ってテレアポしかしない場合が多い。 しかも、テレアポすら代行業者に出している始末。
オーナーも任せているだけで、どんなテナントだか良く見もせず、どんなテナントさんでも、賃料がめちゃくちゃでも条件を飲んでしまっています。 それがスタンダードになると、仲介業者は「テナントを押し込んで手数料さえ取れればいい」というスタンスになる。 オーナーサイドが専任業者に任せっきりではいけません。 オーナーには”知る”という責任があるんです。 だから、私もきちんと勉強なきゃって、思います。
横瀬さんは担当しているビルのことを「自分のビル」と思ってくれています。 いつも「オーナーの収益を良くするには」と考えてくれるんです。 オーナーにとっては収入の安定が大切。
先日、弊社本社ビルに「個人事業主で自宅兼事務所で仕事していたが、事務所だけ別に新しく持ちたい」というテナントさんが来ました。 初めは「大丈夫なのか」と思いましたが、事情を聞いてウチで面倒みよう!と決断。 今ではしっかりやって下さっているから、安心しています。
テナントさんとの交渉場面においても、オーナーさんが矢面に立たなくていいように全部スリーウェーブが交渉してくれます。
横瀬さんの場合はネゴシエーターとアドバイザーの中間ぐらいの役割ですね。 親身になってやってくれます。
以前はどんな不動産屋さんに頼んでいらしたんですか?
スリーウェーブに頼む前は地元の不動産屋さんでしたが、テナントが入らなくて長期間空室になる事が何回かあった。 トラブルの時だって「対応する」って言って対応してくれないときがありました。 仕方ないから、自分で対応しなきゃと、私自身が出ていったことも何度もありました。
現在は、スリーウェーブがテナントの間に入っていろんな問題点を対応して頂けるので非常に助かっています。
2010年空室が多くなっていると思いますが、リニューアルされた物件は満室ですか?
お陰様で所有しているビルは現在全て満室です。
私としてもスリーウェーブの提案等によりリニューアル等を積極的にした効果もあると思いますが、ビルが空室になると飛込み営業やTELコールをし、空室にならないような努力をして頂いているお陰だと思っています。
聞き手:石川 香苗子(フリーライター)